>>戻る
掲載内容は、月刊タウン情報トライアングル掲載当時の内容で、最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
山口っ子の元気の素!店主の“心”を味わうひと皿
香ばしく揚げた中華麺に、具沢山のあんをかけた“ばりそば”は、もはや山口名物。常連はもちろん「20年ぶりに来た」なんて人もいて、その歴史を感じます。始まりは約40年前、現店主・宮本さんが、先代が製麺所と一緒に考案した焼きそばの麺を揚げることを思いついてから。油やあんを改良し、“元気、がんばる”という語感の“バリバリ”をかけて名前も“ばりそば”に改めたのでした。見た目は名前通りの豪快さですが、その仕込みは丁寧のひと言!あんのベースとなるスープ作りは、毎朝6時から始まります。余分な脂や内臓を除いた鶏ガラのみを大量に煮込むので、さっぱりしているのに旨味の深さは底なし。麺を揚げる時は、ふんわり仕上げるため鶏の脂を使うのも譲れません。そんな手間暇がかけられているのに、盛りは気前よく、値段が手頃なのは「お客さんに喜んでほしい」という宮本さんの心意気。それが食べる人の心に届くからこそ、今日まで愛されているんです。
山口県タウン情報トライアングル 2014年5月号掲載情報
住所 | 山口市大内御堀1246-5 |
---|---|
TEL | 083-925-8833 |
営業時間 | 11:30〜15:00(土日は17:30〜20:30も営業) |
定休日 | 月曜、第3火曜 |
駐車場 | あり |
携帯サイト |